
今年結成30周年を迎える大人のためのギターポップバンド、スウィンギング・ポプシクルが7インチレコードを11月12月と2カ月連続でリリース、新アーティスト写真やジャケットも合わせて公開しました。
1枚目は11月8日にリリースされる『Joy of Living / Nothing to Declare』。先月有明アリーナで行われたスウェディッシュ・ポップ・カーニバルに来日出演したことも記憶に新しい、クラウドベリー・ジャムとのスプリット・シングル。
A面はスウィンギング・ポプシクルの97年のメジャーデビューシングル「Joy of Living」を、オリジナルの英語詞バージョンで収録。この歌はもともと英語詞の曲であったが、デビューの際には日本語で発表されていた。今回、デビュー20周年時に新録、限定配布された貴重な音源を7インチで初リリースする。
カップリングの「Nothing to Declare」は90年代スウェディッシュ・ポップブームの立役者でもあるクラウドベリー・ジャムが、96年にリリースしたアルバム『Providing the atmosphere』に収録されており、当時日本でもラジオヒットしていた作品。こちらも7インチでのリリースは初となります。
スウィンギング・ポプシクルは当時からスウェディッシュ・ポップの影響を受けていたバンドでもあり、リリース元のミオベル・レコードがクラウドベリー・ジャムの作品を今夏コンピレイションに収録していた縁もあって、大変貴重なスプリットが実現!
なお今回はこだわりのダブプレートでのリリースとなり、どちらの楽曲も今回新たにリマスタリングされた音源から一枚一枚ダイレクトカットしています。数量限定品のため一般流通は行わず、レコードのプレス会社の東洋化成株式会社が11月8日に開催する工場見学もできる無料イベント「OPEN FACTORY レコードマーケット」のC1ブース「Miobell Records POP-UP」にて販売開始します。当日はスウィンギング・ポプシクルメンバーの藤島美音子がDJで出演予定です。
2枚目は12月6日の「レコードの日」の第2弾アイテムとしてリリースされる『All I Need Is Everything / Wedding Bell Blues』。こちらはスウィンギング・ポプシクルによる初のカヴァー・シングル。A面はアズテック・カメラのヒット曲で彼らの持ち味である疾走感溢れるギターポップサウンドが特長。カップリングはローラ・ニーロのデビュー曲で、ヴォーカル藤島美音子がソウルフルに歌い上げており、彼らのリスペクトがつまった愛のある作品に仕上がった。ジャケットも本日公開しましたので、ぜひチェックしてください。


