
昨年に東京と大阪で開催された『SWEDISH POP CARNIVAL』にカーディガンズ、メイヤと共に出演し、その人気ぶりを見せつけたクラウドベリー・ジャムが、彼らの日本ブレイクのきっかけにもなった大ヒットアルバム『Providing the atmosphere』(邦題:雰囲気づくり)の30周年記念盤をミオベル・レコードから12月5日のレコードの日にリリースする。
今年でリリース30周年を迎える本アルバム。今回の30周年記念盤には「通常盤」と「特別盤」の2種類があり、前者は1枚組のレコードで全12曲を収録。後者は2枚組となっており1枚目は通常盤と同じで2枚目にはボーナストラックを追加収録した。ボーナストラックはオリジナル・アルバムから日本でのヒットシングル「Nothing To Declare」をはじめ6曲をセレクト。スウェーデンのリンシェーピング・ジャズ・オーケストラ(Linköping Jazz Orchestra)を迎えて今年新たにレコーディングした豪華なビッグアンドアレンジによる華やかな新音源となる。なおアルバムはどちらも180g重量盤プレスで新たにリマスタリングも行っている。
クラウドベリー・ジャムはミオベル・レコードがリリースしている短冊CDコンピレイション・アルバム『BLUE TENTION』へ昨夏に初参加、秋にはスウィンギング・ポプシクルとのスプリット7インチ・シングルをリリースするなどの縁があり、今回アルバムのリ・イシューにつながった。また新曲も制作中とのことなので今後も楽しみにしておこう。
クラウドベリー・ジャムは91年にジェニー・メディン(Vo)、ヨルゲン・ヴァルンストロム(G)、ペール・ヴァルシンガー(B)、ヘンリック・スンドクヴィスト(G/Key)、ペール・ビストロム(Dr)により、スウェーデンのリンチェピングで結成。92年に1stEP『La La La』でデビュー。日本では95年に発売された1stアルバム『クラウドベリー・ジャム』が好評を博し、翌96年に発表した2nd『雰囲気づくり』で10万枚以上売れてブレイク。特に95年の「elevator」、96年の「Nothing To Declare」がヒットし、当時カーディガンズとともにスウェディッシュ・ポップ・ブームの一翼を担った。98年に一度解散したが、2004年に新体制で復活。これまでに13枚のEP・アルバムを発表している。

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